Blog 2012年1月
2012.01.16 11:34 PM 投稿:by しりあがり寿

1月14日の夕刻から12時間?
新宿ロフトで行われた新春(有)さるハゲロックフェス無事終了しました!
いやー、えんえんとワケのわからない宴につきあってくれたお客様、楽屋もちゃんと用意できないのに素晴らしいステージを見せてくれた出演者の皆様、自分の仕事学業そっちのけで手つだってくれたスタッフの皆様、ホントにありがとうございました!
とりあえずあの夜あったことをメモしておきますねー。



16時定刻開演。
少年王者舘のダンス、タップ&うそタップ、阿波踊りからトップバッター熊殺しになだれ込む怒涛のオープニング!ここまでロックフェスなのにロック無しw とり・みきさんとBARステージのまじまんがの登場でフェスは順調に滑り出し、スリーメンの復活、アニメフォークのファンシートラックスを経て、伝説のアーティスト秋山祐徳太子、トモロヲさんのLASTORDERZ、知久寿焼さんらの登場で会場は次第に熱を帯びる。繰り出されるメインステージの大技の合間を縫って顔田さんの手品、ハギヌン、吉本の若手らBARステージで客を湧かせ、テクノスタルジック、バナナシスターズの後、ついに天野天街真骨頂!二つのステージでそれぞれ鉄砲家族、マスカが、なんとシンクロ同曲同時演奏!あっけにとられる観客の中を突然登場のパスカルズ石川さんが練り歩けば、流山児さんの「田園に死す」の稽古を抜けだした皆さんはじめ総勢70名が大合奏をはじめ場内は混沌のるつぼ!その熱気をやさしく癒すメインステージの栗コーダーカルテットを知らずか、BARステージではパンチの効いたブルースが熱気をさらに掻きたてる。続いてさるフェスカルチャーの時間、宮台真治氏の「これからの私たち」講演中、聴講していた大日本プロレスが居眠りをきっかけに乱闘!BARステージにまで殴りこみ制作中のネンディのぐおの作品を破壊。ギャグマンガ家大喜利バトルチャンピオンのダ・ヴィンチ恐山出場の大喜利の後、ついに鈴木慶一氏登場!場内かたずをのんで見守る中、これまでの全ての混沌を飲みこむかのごとく暖かい包容力に会場は包まれる。やがてステージは盟友あがた森魚氏に引き継がれ、あがた氏はマイク無しでフロアに降り立ち一人一人に歌いかける、そして奇跡のコラボ、鈴木慶一&あがた森魚が実現!これですまないさるフェス!エコーユナイトの爆発ステージに触発されたか、なんと石川浩二氏がステージを占拠!あの「たま」が二分間の再結成!イカ天の決勝を再現!!!! その間BARステージではマージービート、クレアラシルズがバンドの運命を賭け熱演!かと思えば美しき黒色すみれがこの世を忘れさせ、漫画家久住昌之氏に似た坂本Q一がIMOを率いてテクノをフォーク化する。メインステージでは進境著しいサイモンガーモバイルが最小ファンクでロフトを揺らし、安斎肇さん遅刻でハラハラしたものの大人の余裕のみち、メディア界の大物倉本美津留氏の魂の熱唱、異界のパフォーマーラショウ氏を迎えた是枝みきのタンゴ、どこが赤ちゃんだか?即興キュートベイビーズの裏ではまさに大人の時間、TAMAYOさんのバーレスクダンスにシークレットゲスト三回目の松尾スズキ氏飛び入り!! 岡村靖幸のダンスをあとで「王者舘みたいなダンスですね」とか言っちゃって大後悔!そしてモノマネを超えたよりしろ剛連合。ユキユキロ幹事長河井克夫らの死に顔等さるフェスでおなじみの面々の後、混沌フェスの中でおそらく一番オシャレなLanguage。そして制作笠原大推薦!深夜をよじらせるお笑いめおと楽団ジキジキ、そしてそしてついに今回7名の工作員からなる手作り楽器テキトーチャカポコ音楽のOBANDOSと宴会パンク親戚の案外いけてるコラボによる感動?のフィナーレ!1月1日を出演者総出で大合唱!!!!場内大ゆれ!!!!「おめでとーっ!!」ホントにいい年になればいいのにと心から祈って三本締め!!!!!!!!!! お疲れ様ー!BARステージでは小野瀬さんがかのウッドストックのジミヘンのごとく皆をクールダウン…そして打ち上げ、出演者もお客さんもスタッフもみんなでカンパーイ!
オニギリ、豚汁の猫背さん、美味しかったです!! チャンピオンカレーの小松さん、クスクスの齋藤さん!美味しかったけど事務所がカレー臭くてかなわんよw 深海コーナー、黒川さん率いる熱帯のメイドカフェ げば♡ると 和久田さんの針 もうその他いろいろいろいろいろいろ…………朝5時始発だー…

はぁはぁはぁはぁ…ふー疲れた。

足りなかったり間違ってたりするかもしれないけどとりあえず忘れないうちに書いときました。
こう書いちゃうとなんかあっけないけど、
ホントすごかったんだからw

改めて、皆さまありがとうございました。
会場これなかった人も良いお年をお迎えください!

では!