::: いたち草 :::
第30話
奇妙な兄弟
「それよりナニより、コイツら全員、洋館の主人の生き写しじゃないかッ!」
「これがクローン……、ゴクン(生つば)」
客のひとりが話しかけてきた。
「君たちの推理通り、われわれは彼のクローンの兄だ」
「ううむ、やはりキサマらが……」
「ナゼ、洋館のご主人を殺した?」
そいつは私の質問に答えた……
A.「ひとりだけ羽振りがよかったからさ」
B.「ひとりだけ『FFVIII』を最後までやったからな」
C.「ひとりだけチンチンに毛が生えていたからさ」
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