::: いたち草 :::

第2話
依頼主の知られざる過去
私は大男の後にしたがい、洋館の奥へ進んだ。途中、大男は私に警告した。
「ダンナ様はタイヘン気むずかしいお方だから気をつけるようにな」
私は尋ねた……

A.「廊下を歩く音さえ気になるほど気むずかしいのか?」

B.「イライラすると隣の家に押し入って勝手に漬け物を漬けるほど気むずかしいのか?」

C.「気にさわることがあると世界遺産を屋久島から順に世界一周するくらい気むずかしいのか?」

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